秋の薬膳

ワールドカップ始まりましたね。

初戦日本がドイツに勝つという大金星を挙げ、久々に国内も明るいムードに包まれているように感じます。

 

さて今回のテーマは秋の薬膳についてです。

 

東洋医学では秋口になると乾いた空気を吸い込むため「肺」が乾燥してダメージを受けやすくなるといわれています。

「肺」がダメージを受けると、咳や喘息などの不調が起こりやすくなったり、また冷たく乾燥した空気にさらされることで皮膚や口・鼻の粘膜も乾いてきます。この皮膚の乾燥は「大腸」にも影響を及ぼし、便も乾燥するために便秘になりやすくなると考えられています。

 

そのため、この時期は「肺」に適度な潤いを保つことに適した「里芋」「山芋」「レンコン」などの白くて粘り気のある食材を使って、水分をたっぷり含ませて作る煮物や蒸し料理がおすすめです。

 

逆に「肺」は冷たくて乾燥している環境が苦手だと考えられているため、身体から熱を奪うような冷たい物や、水分を乾かす作用のある「苦味」などは控えたほうが良いでしょう。

 

また「キノコ類」や「ほうれん草」「小松菜」などの青菜、「桃」や「ハチミツ」などは「大腸」に潤いを与え、働きを助けます。

 

参考にしてみてくださいね。

 

 

だいだら鍼灸整骨院

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