一陽来復

一陽来復(いちようらいふく)という言葉をご存じですか?

 

悪い状況が終わり、事体が好転する意味を持つ縁起の良い言葉で、困難を乗り越えた先にある好機や新年の訪れを祝う意味で使われます。

冬至から節分にかけて授与される早稲田の穴八幡宮の金運上昇のお守りとしてご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

 

この言葉は古代中国の思想にあるすべてのものは「陰」と「陽」という相反する二つのエネルギーの対立と調和によって成り立っているという考え方に、日照時間の変化を合わせたものから作られています。

 

陰陽とは火と水、夏と冬、昼と夜のような自然界のあらゆることを受動的な性質を陰、能動的な性質を陽に分類し、互いに反発しつつも依存し合い、常に変化し続けていると考えられています。

 

一陽来復は冬至を境に日照時間が短い陰が極まることで、今後は陽が高まり日照時間がのびることを悪い状況が終わり好転することにたとえた表現になります。

 

漢方や鍼灸ではその陰陽のバランス(均衡)が健康や変化の源と考えられているため、そのバランスをとることで大事にしています。

 

因みにうちのロゴもその陰陽をモチーフに、代田の名前の由来になっただいだらぼっちの足あとをイメージして作られています。ご存じでしたか?

 

 

 

 

だいだら鍼灸整骨院

 

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