クリスマスって何の日?

早い物で今年も残り2週間余りとなりました。もうすぐクリスマス。緊急事態もあけたこともあり、昨年に比べ街を歩く人々にも少しずつですが笑顔が戻ってきている気がします。

 

さてこの「クリスマス」、皆さん何の日かご存知ですか??

 

ほとんどの方は「イエス・キリストの誕生日」と教わってきたのではないでしょうか?

 

クリスマス(Christmas)を分解すると、クライスト(Christ) + マス(mas)

つまり「イエス・キリストの誕生日」ではなく「キリスト祭」となり、神の子イエス・キリストが地上に「降臨」したことをお祝いする「キリスト降誕祭」を意味しているそうです。

 

また聖書にはイエスが生まれた日「羊飼いたちが夜、野宿をしている」という記述があったり、キリストが生まれた時に輝いたといわれる「ベツレヘムの星」の天体の位置から計算して、最近ではキリストの誕生日は逆に6月ごろだったのではないかという説が有力のようです。

 

それならば、なぜ12/25にお祝いすることになったのでしょうか。

 

それは古代ローマ帝国でキリスト教以前に信仰されていた太陽神ソルの誕生日が、太陽の出ている時間が一番短く、弱まった力が再び大きくなることで、太陽が復活する日=「冬至」であった12/25と考えられており、キリスト教の信仰が拡がったのちも、神の生誕を祝う大切な日という部分が残ったからと考えられているようです。

 

わたくしも、つい最近までクリスマスを「イエス・キリストの誕生日」だと何の疑いをもったことがなかったので、あまりの驚きから今回の投稿となりました。

 

それではみなさま楽しいクリスマスをお過ごしください。

 

 

 

だいだら鍼灸整骨院

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