個人賠償責任保険

いよいよ今年もG.W.に突入しました。

といっても、コロナウィルスによる外出自粛要請により例年とは大きく異なる連休になってしまいました。当初は正直ここまで大ごとで長期化するとは微塵も思いませんでしたが、今はとにかく早く鎮静化して、世界が一日でも早く日常生活を取り戻すことを願うのみです。

 

そんな中、先日メインバンクに振り込みに行った際、行員の方から「政府の補正予算案が通り次第、今回の騒ぎに対する特別融資が用意されるので時間がある時に連絡をください」といったお話を頂きました。

 

早速時間を作りお話を伺いに行ってみると、今回被害を受けた事業に対し特定の条件を満たせば都道府県等による制度融資を活用して、民間金融機関から最大5年間実質無利子・ 無担保・無金利で500万円までの融資を受けられるという事業主には大変ありがたい制度であること。

 

この話を伺ったときある一つの出来事を思い出しました。

 

それは6年ほど前、後輩とサイクリングしている時のこと、目の前の信号が黄色に変わったので、後ろを走っていた後輩に止まるように一瞬振り向いて合図を送り、振り返るとすでに交差点に進入していて進むと思っていた車が停車したため、あわててブレーキをかけるもあと一歩間に合わず軽く接触してしまいました。

幸いなことにほぼ止まりかけていたので運転手さんも僕もケガはなく、車にも1センチくらいのへこみと引掻き傷がついた程度で済み、ほっとして謝罪した後「修理代をこちらに請求してください」と連絡先を交換し、その場を後にしました。

 

すると後日ディーラーから請求書が届き、中を開けると14万円という値段になっていてびっくり。あわてて当人にご連絡すると、ナンバープレート近くの傷なのできれいに治すのにはバックドアを全部取り換えたほうがいいといわれたとのこと。

 

こちらが加害者ではあるものの、予想していた金額に比べてかなり高額の請求であったため、保険会社で働いている兄に相談してみたところ、「アパートを借りるときに入らされる火災保険に多分『個人賠償責任保険』という項目があると思うからそれで何とかなるはずだよ」というアドバイスをくれました。

半信半疑で火災保険の会社に連絡をしてみたところ、本当に保険を使って肩代わりしてくれました。

(因みにこの僕が入っていた火災保険での個人賠償責任保険とは国内で契約者とその家族に当たる人が過失ではない事故を起こした際、1000万円まで保険会社が肩代わりしてくれるというものでした。)

 

しかしこの個人賠償責任保険にしろ、今回の民間金融機関への融資にしろ、助けてくれるような制度はあったとしても申請しなければ適応されません。

今回二つの制度を振り返り、改めて知識の大切さを身にしみて感じることが出来ました。

 

ちなみに当院では交通事故に遭われた際、お医者さんの診断が出た後に保険会社さんに連絡して頂ければ、自賠責保険を用いたリハビリ治療を基本無料で受診することが可能です。

もしもの際はいつでもご相談ください。

 

 

だいだら鍼灸整骨院

診療時間 平日 9:00~20:00  土・日・祝日 9:00~18:00

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